粉ミルクや牛乳などを飲むと、突然、赤ちゃんの口の周りや触った手が赤くなってしまうことがあります。
母乳の赤ちゃんも離乳食がはじまって、ヨーグルトや粉ミルクを混ぜるようになると、同じような症状が出ることがありますが、これは乳製品によるアレルギーの可能性があります。
ミルクアレルギーがある場合、新生児期から普通のミルクを使用すると、早期より嘔吐、下痢、腹部膨満、体重増加不良などの症状がでることが多いようです。
ミルクアレルギーの赤ちゃんにはたんぱく質をアミノ酸に分解して消化を良くした酵素処理ミルク(ペプチドミルクとよばれる)を用います。それでもアレルギー反応が出る場合はアミノ酸乳となりますが、小児科の医師と相談してきちんと原因を確認した上でミルクを選ぶことが必要です。
お母さんの勝手な判断で特定の食物を除去することは控えましょう。
両親がふたりとも何らかのアレルギーを持っている場合、その子どもに遺伝する割合は50%だといわれています。両親のどちらかがアレルギー性疾患だった場合は、40%くらいだそうです。
離乳食期以降の赤ちゃんも、体質によっては早くから乳製品をあげると、アレルギーの原因になることがあります。もし、乳製品によるアレルギーであれば、チーズやバター、マーガリンなども食べてはいけません。
すでに症状が出ている場合は、専門医のところで一度アレルギー検査を受けて、原因を突き止め、離乳食の内容をどうするかを含めて、小児科の先生に相談してみましょう。
アレルギーの場合は、アレルギーの原因となるもの(アレルゲン)を取り除くことが一番ですが、お母さんの判断で食べさせないようにするのではなく、検査によってアレルギーの原因と確認された食物だけを取り除くようにしましょう。
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